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自分の中でシュミレーションをする

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今日は事前に自分の中でシュミレーションをすることについて書いていきたいと思います。

ドラムに関してだけではありませんが、特にドラムではあらゆるトラブルに対して事前に想定をして心構えをしておくことが大事だったりします。

例えば、

・スティックを落としてしまった場合。
・急に焦って構成を見失った場合。
・緊張していって徐々にテンポが速くなってしまう場合。
・ヘッドセットマイクが演奏している間に頭から取れていきそうになる時。
・スネアのスナッピーがいきなり切れてしまった時。
・キックのビーターが演奏中にすっ飛んでしまった時。

色々と挙げればきりがないですが、ドラマーにとってこれらのアクシデントは本当に厳しい状況にしかなりません。

まず、ドラマーは大抵の場合座って演奏します。

そして小さなミスは一人でカバーできることもありますが、多くの場合演奏に支障をきたしてしまいます。

なので、ライブ前には入念なチェックが必要です。

スナッピーとそれを固定する部分の確認。

キックのビーター留め部分が緩んでいないか確認。

曲の構成に自信がない場合は譜面の準備や、事前の練習で覚えるまで構成確認。

スティックの予備をどこに用意するか確認。

テンポが走るようならそれを防ぐためにクリックの用意、及びクリック同期での演奏練習を積む。

ヘッドセットマイクがずれるようであれば、ずれないような演奏スタイルの追求、もしくはずれないようにテープ等で固定する。

これらの確認は必ずしておいた方がいい要項です。

ドラマーは手と足と、自分も動けないという事からそれらアクシデントが発生した場合、叩けなくなったり、演奏する予定のビートとは変わってしまったりと即座に改善するのがとても難しいです。

ステージ傍でそれらアクシデントに対してサポートをしてくれる人がいればいいですが、大抵の場合そういったことをしてくれる人はいません。

結論を言うと、ドラマーはいかなる状況も想定してトラブルに備えておくべし!

という事です。

普段のリハからそういうことも頭に入れながら練習しておくととてもいいかもしれません。

普段のリハに入れていない、私からは以上です。

読んでく頂きありがとうございました。

ナマステ

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