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彼は世界一の水泳選手を目指し趣味はドラム、僕はロケット打ち上げ地球環境改善する

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今日も今日とて良き日になった。ドラムを教えているK君。彼はあくまで貪欲な姿勢は崩さずに、ひたすら練習する。家でもしっかりしてくる。限られた時間の中で何ができるのかを考える僕の頭。そしてそれを彼に明確に伝える。彼はその通りに体現し、夢に向かって邁進している。とてもシンプルで大事なこと。夢は叶う、その為には自分の好きなことを見つけそれに真っ直ぐに向き合い続けることが大事である。人生の時間は限られている。他人の人生を生きる必要はない。有能な人は良く引き抜かれたりする。それはよくわかる話で自分のそばに置いておいていざという時に使いたいのだ。その人が満足しているならそれでよい。ドラマーもそう。有能なドラマーや、ミュージシャンは、有能な者に引き抜かれる。ドラムに関していえばどれだけ、技術を持っているか、もしくはどれだけ一つの事に秀でているか、例えば誰よりも8ビートが速く叩く事ができるとか、バラードを叩かせたら世界一気持ちいいいとか、ロックにしても、ラテンにしても様々な需要がある。もしそこに当てはまりたいのならそこに対して努力するべきだし、そうではなく自己表現として極めていきたいのならひたすら自分の理想のイメージに向かって進み続けるだけです。なかなか大変だが、どの道必死に毎日を生きているのは人類皆一緒だから同じである。まだK君には僕の夢のイメージは話していない。オリッサ州で音楽フェスを毎年開催し、サンタナグループと協力し、チャンスを頂きそれにそって人生でしたいことが見えそれに向かい生きている事。彼も僕の活動の一部を見て習いたいと言ってきてくれた。確かにインドでの音楽チャンスは大きい。なんせ人口がとんでもない。日本の10倍。エネルギーもとてつもない。そして親日国。極め付きは音楽好き、踊り好き、家族思い。こんなに日本と近い国もなかなかないのではと思い始めてくる。その理由に今までのフェスの拡大や、見てくれたことのあるインド人の人々の反応がまさしく物語る。今教えているK君も明確なビジョンがある。水泳でインド代表で世界一になる。彼ならなれるだろう。眼差しが良い。彼の中でドラムは趣味の一つだ。それでいい。そう割り切っていく方が何事も良いのかもしれない。メインは水泳。それでよい。それに基づき僕もアドバイスができる。決して怪我はしないように。痛くなったら無理せず続けることは絶対にダメともしつこく伝える。大事な手首を痛めては何をするにも困るのは彼だ。そこをしっかりアドバイスするのは講師である僕の仕事。ただ技術を教えてくれることではないと、松原先生から教わったことだ。中島先輩からも背中で見せることを教わった。13歳からドラムに心を奪われてその炎がいまだに消えないのは飯村先輩のステージのお蔭。いつかこの感謝を伝えられたらいいなと思う。インドで僕は様々なステージに立たせて頂いている。そこには夢がある。夢を与えられると思えるから立つ。自分のメンタル、楽器事情、大人事情ははっきり言ってどうでもいい。そこに夢を与えられる環境であればいい。ステージに立つことができる人間は限られている。そこに驕ることなくただ直向きにその場で感動と歓喜と夢を提供し続ける存在であれ。それがインドで活動していく使命だと思っている。今回目的はインドの音楽、芸能のメッカで名を馳せる事。その為にはどんなステージにも立つ所存だ。将来の目標である、地球環境を修復し後の後輩の為にももっと長くこの素晴らしい自然を誇る地球に住めるようにするべく、ロケットを打ち上げ、そしてその技術を研究し、駆使するために宇宙開発研究センター設立の為だ。今月23日にチェンナイに飛ぶ。そこに有名な宇宙開発研究センターがあるのだ。一般人がそこに入れるか分からないが、今地道に調べながら先の活動になるための行動をとっている。これが僕の使命だと思っていると結構どんな環境でもやってのけるメンタルはいつしか自然と出来上がっていた。これもインドからの贈り物だ。K君には最後の日までにはこういったことまでも説明できればいいなと思っている。彼は今夢にあふれている。その夢を絶やさぬように良い水と、風通し、キラキラの太陽を与える必要がある。僕は彼の太陽にならなくてはいけない。誰の影をも落とさない、そう、僕は光の戦士ナチョスだから。

 

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