おはようございます
今日から12月です。師走です。師匠も走り回ります。
ジョージアに来て10ヶ月目に入りました。
僕は有難いこともに丈夫に産んでもらったので至って健康です。
たまにSNSを見すぎておかしくなることもありますが、自分がそもそも正しいとは思わなくなってから大分受け入れるようになりました。
みんな信じたいものを信じて、生きて、幸せになって、笑って泣いている
それでいいんですな
他人を悲しませたりしないように生きていければと思います。
もう過去に沢山の人を悲しませてきたので、これからはなるべく少なくして生きていきたい。
今いるところはバトゥミという所で黒海に面しています。
上にはロシア、下にはトルコ、アルメニア、アゼルバイジャンという国々に囲まれて昔から多文化が入り交ざる文化ではありつつも、ジョージアは自分たちの言葉も守りながら、文化もしっかり継承してきています。すごいことだと思います。
このジョージア語かわいくて、文字もとても丸々して愛らしいです。
発音は日本人には難しいものもありますが、ジョージアの方の心のキャパが広いので、僕のジョージア語が多少間違っていても聞き取ってくれようとしてくれます。
有難いです。
僕はこの地に来て一番多くいってる言葉はどうもありがとう【ディディ マドロバ】です。
これは買い物したときにも、道を教えてもらった時も、乗り物から降りる時も、何かしてもらった時にとても便利な言葉です。
その返しに【アラプス】と言われます。
これはおそらく、どういたしまして、とか、いいよ、とかなのだと思います。
それともう一つ、美味しかったです【ゲムリエリ イコ】というのも使っています。
これは自分が食べた後の感想を言う時だけでなく、何か食べ物を買ったり、食事を出してもらった時に
【ゲムリエリ】といって渡してくれます。
これはおそらく、美味しいよ!という事だと思います。
自分が何かを出すときに、美味しいよって渡してくれるのってとても素敵だなと思いますね
自分が作ったものに謙遜せず胸を張って渡す。
なんか温かい気持ちになります。
ジョージアはまたほぼほぼロックダウンになりました。
ここ最近感染者が増えているため苦肉の策だと思いますが、国民を守るためには仕方のないことだと思います。
ジョージアは高齢者の方も多いようです。
経済が心配ですが、みんな心に何かを抱えながらも必死に生きているのだろうと個人的には感じています。
ここバトゥミでは犬が多くいます。
ジョージア中にいるのですが、僕が過去に行ったまち、トビリシ、カズベギ、メスティア、ウシュグリ、バトゥミ、の中ではバトゥミが犬が沢山いる印象です。
この地では合計、合計7か月います。
犬たちにも名前を付けて、今では仲良くしている犬がかなりの数います。
殆どの犬が耳にタグをつけていて、タグをつけている犬は政府が狂犬病の注射と去勢をしている犬として管理しています。
タグの色や形で地域や犬たちの歴史がわかるのだろうと思っています。
犬が好きな人には幸せな環境だと思います。
犬が苦手な方にはちょっと怖いかもしれません。
多くの犬が
人懐っこく、人を見るとついて行きますが、
中には気が立っている犬は、吠えたりもしています。
特に、自転車、車、あとは人にも吠えてくる時があります。
犬の気持ちが分からないためにすべてはわかりませんが、お腹がすいていたり犬の中で色々な事情があるのでしょう。
僕はその隙間をぬって彼らと遊んでいます。
自然の中で生きているので、当たり前ですね。
僕はジョージアに来てこんなに野生で生きている(野生といっても人間社会と共生するしかない状況)犬たちと沢山の時間を過ごしていますが
とても学ぶことが多いです
生きるためには面子を張らないといけない時もある、吠えなきゃいけない時もある
彼らも人間と同じように戦いながら生きています。
そういう姿勢から感じるものはあります
素直にというか、本能で生きている生活を見せてくれる。
いや、見せてくれているというよりコチラが勝手に見ているのですが
面白いです。
音楽のヒントもたくさん詰まっています。
また、自分の音楽に変えていきたいと思います。
今日も読んで頂きありがとうございました。
ナマステ